ピアノ教室って、どう選べばいいの?
お子さんの習い事として人気のピアノ。でも、教室選びって本当に悩みますよね。
この記事では、ピアノ未経験の保護者として、実際に体験した教室選びの失敗談をもとに、リアルなアドバイスをお届けします。
ピアノ教室の選び方|最初に失敗した体験談
うちの娘はピアノが大好きで、練習もコツコツ頑張る子です。だからこそ「もっと慎重に選べばよかった」と思うことがあります。
体験①:学校帰りに通えるから…という理由だけで選んだ教室
- ①タバコ臭い教室:リビングと寝室が丸見え、部屋中タバコ臭。子ども向けの習い事でこれは厳しい。
- ②謎の賞状:ピアノ関係の賞ではなく、地域の「のど自慢大会」の盾…。ピアノ教室ですよね?
- ③子どもが怖がる雰囲気:先生は悪い人ではなかったですが、清潔感がなく娘は怯えてしまいました。
- ④発表会なし:目標がないとつまらないし、成長も感じにくい。
→もちろん、この教室は見送ることに。
口コミで紹介された教室でも失敗…その理由は?
次は知人の紹介で教室に通うことに。最初は先生も優しく、雰囲気もよかったのですが…
- 知人家庭は「ピアノは嗜み程度でOK」→先生もそのスタンス
- 娘はどんどん練習するタイプで、物足りなくなってきた
- 先生がピアノ以外のビジネスに手を出し、勧誘が始まる
- ピアノスペースが削られ、台数も減少…被害を受けるのは子ども
ピアノの先生が個人運営だと「属人性」が強く、運営スタイルや価値観のブレに巻き込まれやすいと実感しました。
それでも娘は続けたいと…
娘自身は先生との相性も悪くなく、今の教室を辞めたくないというので続けています。
ただ親としては、「もっと大手の音楽教室も見ておけばよかった」、「複数見学して比べるべきだった」と後悔もあります。
これからピアノ教室を選ぶ方へ|失敗しないためのチェックリスト
- ✔ 発表会やグレードテストの有無
- ✔他の生徒コンクールの出場歴
- ✔ 指導スタンス(趣味・本気)を確認
- ✔ 他の習い事や副業に先生が手を出していないか
- ✔ 体験レッスンでの子どもの反応
- ✔ 教室の清潔感・環境
- ✔ ピアノの台数や設備の充実度
- ✔月謝の他にかかる費用
- ✔大手のどこに関係しているのか?それによって受けるテストやコンクールが変わってきます
- ✔教本をなにをつかっているのか?
まとめ|「子どもが楽しく通える」だけじゃない選び方を
子どもが楽しいと感じることは大切。でも、それだけでは長く通うには限界があることも。
「成長できるか」「安心して任せられるか」もぜひチェックして、後悔のない教室選びをしてくださいね。